2017年6月21日

ヨモギ染めののれん Sewing a mugwort-dyed curtain

家の中にはなんと壊れたまま放置していたり、使い続けているモノが多いんでしょう。次はのれんです。

右側の麻ののれんがひどい状態でした

いくらなんでもひどすぎるでしょう

新しいのを買おうと思って、有松絞り祭りに行ったときに物色してみたりはしたんです(それももう1年半前だけど)。でも買わずじまいで・・・
今回仕立てたのれんは、2012年に西日避け用に使って雨水のシミもついていた布を、2015年に試行錯誤()してヨモギで染めて以来、寝かせてあったもの。年季入り&いわくたっぷりの染め物なのでした。

注いだ時間と労力を思い出すと、役目が与えられてよかった

左側もワケありで、オオキンケイギク→ヨモギ(失敗:染まらず)→コーヒー&紅茶→栗の渋皮(アク汁)の順に過去に染め重ねてきたものです。左右とも布は同じ。並べてみると、色の違いがよく分かります。植物繊維なので濃い色には染められませんが、これからも遊び半分で染め直していくと思います。

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